ローズヒップ バラ科 学名:rosa canina 別名:ドッグローズ
テレビ番組で取り上げられたことで知名度が急騰し、
今やローズヒップは一躍有名になりました。
ローズヒップは別名をドッグローズといい、ヨーロッパ原生種のバラの真っ赤
な果実で、チリ南部やアンデス山脈のふもとなどに自生しています。
花は、園芸店で見かけるような、花びらが幾重にも重なった優雅なものとは
異なり、ハマナスに似た一重花びらの素朴な姿をしています。
「ドッグローズ(犬バラ)」の名の由来については、この木を短刀(daggar)の柄にしていた
ため、ダッガーローズと呼ばれていたものが訛ったとも言われています。
ローズヒップには、ビタミン類が豊富に含まれ、特に、果実中に含まれるビタミンCは、レモンの約
7〜10倍もあると言われています。
一般的には、乾燥させた果実を粗く砕くか、粉末にしたものがハーブティーとして市販されています。
また、粉末になっているものの方が短時間で成分がお湯に浸出します。
粗く砕かれたものをティーとして飲用する場合は、熱湯を注いだ後、蓋をして5分以上蒸らした方がよいでしょう。
お湯を注いだ後に残ったローズヒップにも有効成分が豊富に含まれていますので、蜂蜜などの甘味料を加えて
ジャムにして食べると、有効成分を余すところなく摂ることができます。
そのほかにも、酢やアルコールに漬けて、ローズヒップビネガーやローズヒップ酒を作ったり、粉末をクッキーや
ケーキなどのお菓子の生地に混ぜて焼くなど、様々な利用法が楽しめます。
参考文献:ハーブ・スパイス館 小学館
「アロマセラピーLESSON」 林 真一郎 著 主婦の友社
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